東邦大学の創設

1925年(大正14年)、創立者である額田豊・額田晉両先生は、女子の医学・薬学・理学という理科系教育の向上と健全な人間性の育成を目標にして、私財を投じて帝国女子医学専門学校を大森地区(現在の医学部所在地)に創設し、次いで薬学および理学専門学校を併設しました。これが東邦大学の前身です。 創立者 額田豊 創立者 額田晋
創立者 額田 豊 創立者 額田 晋

戦後、薬・理学部は千葉県船橋市に移転し、さらに学制の改革にともない、1950年(昭和25年)より医・薬・理3学部を擁する男女共学の自然科学系総合大学として、社会に広く貢献できる人材の育成に努めてきました。
学校法人東邦大学は、大学院をもつ3学部と東邦大学医療センター3病院を有し、又、医学部看護学科、佐倉看護専門学校を設置しています。
さらに、千葉県習志野市と東京都世田谷区に付属中・高等学校(付属東邦中学・高等学校及び、駒場東邦中学・高等学校)を設立し、中等教育から豊かな知性と科学的教養を身につけるための教育を実践しています。


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校歌

 

東邦大学校歌

 


校歌ダウンロード(2.2MB)


新なる朝 いま明けて
希望の天地は わが前にひらけ
若人われらが 飛躍を持てり
世を救わん 誓に立ちたる
東邦大学 使命 尊とし


学のともしび 高くかかげ
久遠の真理の 限りなき道を
熱もて 愛もて 究めも行かん
わが力は 捧げて栄あり
東邦大学 母と仰げば


おなじき路に 進む友の
心を一つに 睦びあうところ
われらが母校の 名こそ聖なれ
見よ 光は 東の空より
東邦大学 永久にかがやけ

帝国女子医学薬学・理学専門学校校歌
(東邦大学の前身)


校歌ダウンロード(2.3MB)


東の空の ほのぼのと
新らしき世の 朗らけき
誕生を告ぐる 暁のかね
朝霧眠る 野を越えて
ここに道あり 命あり
乙女よ 起てよと 響くかな


智慧の木の実に こがれゆく
旅人ここに 相寄りて
命の泉 汲むところ
濁世の浪の 音遠く
憂いの色の 影絶えて
照る日 輝く自治の国


筑紫ゆ 陸奥ゆ 慕いきし
乙女子若く 眉清し
神秘の森の いや深く
行手の荒野 遠くとも
いざ手をくみて 嗚呼友よ
強く雄々しく 歩まずや

【注意】 校歌の著作権は学校法人東邦大学に帰属します。

 

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