平成17年度 支部長会

会長挨拶 舳松 洋(32年卒)

全国からお休みのところご出席を賜りまして、感謝申し上げます。
先月、東邦大学の80周年記念がありました。
東邦大学の80周年の歴史は昭和の歴史と共に歩んできたという感じがいたしまして、創世期から戦中・戦後の混乱期、さらに戦後の復興期と様々な困難を乗り越えて今日に至ったということであります。
特に戦後の復興期から今日にかけては、学内の卒業生あるいは学外の卒業生の皆様が母校と一体となり一緒に母校の発展、復興のために尽力したことが今日の隆盛の一因となったと考えております。
昨年は大森地区の3号館が完成いたしました。
その節には皆様から多大のご寄付をいただき目標額8億円がほぼ集まりました。皆様の母校に対する熱意に深く感謝を申し上げます。
医学部の機構改革に関しては、皆さんが大学にいた頃の医局、教室はどこに行ってしまったんだ、というお感じを受けるのではないかと思いますが、講座を再改変し、診療科目の整理をして、医学部も東邦大学の医療センターに位置づけられるということになりました。
従来の医局制度は診療と研究と教育をやるということでしたが、それは無理だということになり、診療は腕の立つ人を集めてやろうということなのかもしれません。
それから、教授の昇任も従来のように次々と卒業生から入れるということにはならなくなり、公募するということですからやはり、卒業生も一生懸命に他学の出身者に負けないよう努力をしないといけないのではないかと思います。これは東邦大学だけではなくて、他の私学も皆そうですし、国立大学法人ですら国からお金が来なくなって、一生懸命稼がなければいけないということで大きな機構改革をやっています。
東邦大学も今やっていることが、将来に向けていい結果が出ることを心からお祈りしたいと思います。
それから、是非お願いしたいのは、研修会のことです。
今回は岡山県にやっていただくことになっています。
通常は2年先まで決まっているのですが、まだ来年が決まっておりません。
是非、研修会開催の立候補をしていただきたいと思っております。
本部から120万円の補助金が出ますので、よろしくお願いいたします。
最後に、個人情報開示の問題があります。
全国の同窓会連絡会でも個人情報をどのように取り扱うかということが話題になっています。
特に私立医科大学で一番問題になっているのが、名簿を従来通り発行するかについてです。
今後、東邦会でも検討して、個人情報の保護に努力してまいります。
今日は各支部からいろんなご意見などを頂戴したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

司会:荏原光夫副会長(34年卒)

それでは支部の活動状況をお話しいただきたいと思います。
会長がお話になったように4月1日から個人情報保護法が施行され、この件に関しまして、活動状況以外にご意見があればいただきたいと思います。
私立医科大学同窓会でもこの件に関しまして、同窓会としてはやはり名簿の発行や同窓会を支援するのに多少問題が起こるのではないかということでした。
現在の様に紙を媒体としてほとんどの同窓会が名簿を発行しており、このままでやっていくというところがほとんどですが、同窓会によってはしばらく発行を見合わせるというところもありました。
例のオレオレ詐欺事件でこの名簿が利用されたというような同窓会もかなり多く、12同窓会からトラブルを発生した経験があるというお話も出ていました。
以上参考になればと報告申し上げました。

 

千葉支部:島田 敏雄(35年卒)

始めに執行部の先生方に心から御礼を申し上げます。
千葉県支部の活動は年1回の支部会、講演会を行っています。
なるべく新人を取り込みたいということで、毎年医学部の新入生、卒業生、国試合格者のお祝いと懇親会を兼ねて行っています。
例年は新入生が一人ずつ位しか出席してもらえませんでしたが、今年は5人出席され、そのうち4人が付属高校からの入学生でした。卒業生の方もいつもお誘いをしているのですが、研修医になった途端に非常に忙しいらしく、研修医は一度も出席をしてもらえません。
千葉県支部は会員が400人おり、本当はもっと多くの会員に支部会などにも出席してもらいたいのです。
佐倉病院との交流も深めたくて、理事として佐倉病院から何人も入っていただいていますが、やはり勤務医は忙しいらしく、支部会などの出席も一部の先生だけになっております。
今後、東邦会支部としてますます結束をしていかなければならない時に逆にだんだん先細りになるのではないか、という懸念も持っております。
名簿の件ですが、執行部としましては名簿が無いと会員に通知するにも差し支えるということで、名簿がどうなるのか私も非常に迷っております。
2、3日前に個人情報の講演会がありまして、弁護士の方から話を聞いてきたのですが、いまひとつはっきりしないような感じでした。
名簿は執行部に留めておくにしても作らざるを得ないだろうと思っております。
私も2期支部長をやりましたけれども、そろそろ交代させてもらおうかと思っております。
支部長会に出席させていただくのもこれが終わりだろうと思います。とりあえずお礼を申し上げましてご挨拶といたします。

 

相模支部:早川 浩市(40年卒)

相模支部の活動としては、湘南支部と一緒に年1回集まるようにしていましたが、去年からは独立して支部会を行っております。
やはり千葉県支部の先生と同じように、勤務医の先生、開業している先生は出席が少なくて、結局同じようなメンバーが12〜13人集まっています。
今年も秋に行う予定です。
個人情報の名簿の件につきましては、名簿は必要なわけです。
例えば患者さんを紹介するにしても、名簿で地方の住所を確かめて紹介する場合もあります。
ぜひとも名簿は残していただきたいと思います。
今後無くなるとしても、名簿を作らないと行方不明の先生方が多くなってしまうということで、事務局だけでも名簿の管理と把握をしっかりして、問い合わせについては返答できるようにしていただきたいと思います。

 

横浜支部:荒井 一歩(54年卒)

私は2年目になりまして、横浜支部は大学が近いということでかなりの会員がいます。
私が支部長になりましてから、一番に目標としたことはいかに会員を集めるかで、年2回講演会を行っております。
その2回に若い先生たちが集まってくれるかといろいろ考え、役員にかなり若い先生達になって頂きました。昭和60年代卒、平成卒の先生達にも加わっていただいています。
その甲斐ありまして、6月25日に春の学術講演会があり、神経内科の岩崎先生に講演をしていただきました。60人近く集まっていただき盛大に行うことができました。
横浜支部には12名の学生が入学しました。そのうち7人が出席していただき父兄も来ていただき新入生歓迎会を行ないました。
今回の会を行うのに、今までは事務に言って新入生の住所を聞いて出身校まで全部分かったのですが、今回は大学事務で教えてくれないということで東邦会の方に行きました。
東邦会でも出身校までは教えられないということで住所を聞いて、新入生に手紙を書くのも横浜支部というのは同窓会の東邦会の支部でありますので、こういう手紙を書きます、と文章を入れました。
出席してから出身校とかがわかりました。
そのように大学の方針に従って、注意深くやっております。
今後もご指導していただきたいと思います。

 

湘南支部:大久保 泰(57年卒)(代理出席)< /p>

湘南支部は156名が所属しています。
活動としては7月28日に藤沢で支部総会を予定しています。

 

城北支部:松本 光(43年卒)(代理出席)

城北支部の活動といたしましては、6月25日に城北支部の総会がございました。
その時に都立大塚病院の循環器部長で昭和50年卒の柴田仁太郎先生から高血圧のご講演、もう一つは東京都の社会保険審査官をしている昭和45年卒の倉重真澄先生の「保険審査の立場から医師用のカルテをどう扱うか」という非常に貴重なお話を伺いました。
もう一つ、城北支部の方で中里先生からの伝言でございますが、本部の名簿を使ってオレオレ詐欺の電話が3回くらいあったということでございますので、名簿の取り扱いを十分に今後ご検討していただきたいということでございます。

 

城西支部:亀井 敦行(48年卒)

城西支部は東京の中で目黒区と世田谷区の2区を抱えて、東邦大学医療センター大橋病院のお膝元です。そのために会員は450〜460名いるのですが、ほとんど若い先生で、毎回住所が変わっていて、お手紙を出しますとかなりの件数が戻ってくる。実際になかなか支部会に参加されないという非常に頭の痛い問題を抱えています。
昨年度から同じ医療センター大森病院を抱えている城南支部と合同で支部会を行ってなんとか人数を集めようという企画をやりました。
今回はやはり合同で秋に総会をやりたいと思っています。研修会の講演会は大橋病院の循環器内科の助教授の杉薫先生に不整脈のお話をしていただく予定になっております。
名簿の問題ですが、これは名簿を発行する問題と、支部へお知らせいただく名簿の問題は別に切り離していただかないと支部活動は全く出来なくなると思いますので、名簿の発行と支部にお知らせいただく名簿とは別問題に扱っていただきたいと思います。
その代わり、やはり支部で扱う名簿も管理が大事で、どこまでを誰が把握するかを今後決めていかなければならないと思っております。

 

中央支部:永井 博典(46年卒)

中央支部も400人くらいいますけれども、ほとんどが若い先生で大学病院勤務の方がほとんどです。
名簿上、かなり早い年度の先生でも、まだ訂正されておらず、多分上手く同窓会と連絡が取れていないのではないかと思いました。
非常に難しい問題でしょうが、大学あるいは同窓会としては把握していただいて、支部に連絡していただきたいと思っております。

 

城東支部:番場 哲司(39年卒)

城東の活動としては、毎年1回、支部会を開いておりますけれども、東京の他支部と同じようにやはり集まりがあまりよくありません。
会員は300人近くいますが、1割も集まりません。特に若い人達が集まらないということで、いろいろ試行をしているのですが、なかなか思うようにいきません。
今年は9月10日に支部会と研修会を開きたいと思っております。
講師は大橋病院の精神神経科の中村道子助教授にお願いしまして、児童の軽度の発達障害についてご講演をいただくことにしております。
それから名簿のことですが、いま見ていますとかなり変更しなくてはいけないと思いました。
亡くなった人も載っています。是非必要なのですが、名簿が無いと会議も開けませんので、なんとか残していただきたいと思います。

 

城南支部:岩田 章男(52年卒)

今回、全国支部長会の地方担当と言うことで城南支部が担当させていただきました。
名簿を見ますと支部には会員が600人おります。
去年、横浜の荒井先生の人集めの方法を聞きまして、是非私も来年の改選の時には支部の役員に若い先生を入れて、60人くらいまで集めたいなと思っております。
やはり若い先生に役員をやっていただいて意識を改革していかないといけないと思っております。
名簿の件ですが、1年ほど前に4件ほど私のところにもオレオレ詐欺がありました。
それと個人情報についてですが、名簿については支部の名簿は続けていただきたいと思います。

 

沖縄支部:饒波 剛(36年卒)

沖縄県は人数が非常に少なくて、22名ですが、お二人がお亡くなりになりましたので20名です。
20名になりますと、アットホームにならざるを得ないですね。
お付き合いもしっかりやっているし、忘年会の時には情報交換をしっかりやっております。
今年、お一人東邦大学の医学部に入学させていただきまして、誠にありがとうございました。
みんな喜んでおりました。

 

鹿児島支部:川原 裕一(49年卒)

名簿を見ますと鹿児島は30名ほどですが、11名が鶴風会の先生方でほとんど連絡が取れない状況が続いております。
会は毎年開きたいのですが、なかなか集まらないので不定期にならざるを得ない状態です。
昨年は薬学部・理学部との3学部合同の同窓会を行いました。
これは30〜40人集まっていただきましたので、やはり医学部だけでは人集めは無理なのかな、という感じがしております。
そして、ある程度年をとってきますと若い方と馴染みがございませんので出来るだけ若い世代に支部長をお譲りして、そのつながりで集まっていくような方法しかないのかと考えております。
個人情報の名簿のことですが、執行部の先生方に一任いたしまして、よろしくお取り計らいいただきますようによろしくお願いいたします。

 

長崎・佐賀支部:大塚 英徳(40年卒)

佐賀と長崎は人の集まりが悪く、今のところ支部会はやっておりません。
名簿はいただいていた方が連絡をする時に便利だと思います。ただ、長崎も都会と変わらずオレオレ詐欺がありまして、注意したいと思っております。

 

岡山支部:木村 丹(52年卒)(代理出席)

岡山県は東邦大学創設者の額田豊、晋先生のご出身地でありまして、人口190万人の中規模県であります。
岡山大学医学部と川崎医科大学の2つの医科大学があり、東邦大学医学部に入学する人は極めて少ないです。
従いまして、10年くらい前は会員数も30数人いましたが、徐々に減り今は23人であります。
23人で今年の研修会を開かせていただきます。
半分程の人数でいろいろ企画をしております。
来年の研修会会場がまだ決まっていないということですが、小規模の人数でも開くことは可能でありますので、是非ともどなたか来年開くようにお願いいたします。
そしてその方は是非、岡山に来られることを希望しております。
個人情報と名簿の件ですが、私の周りでは特別なことは何も聞いておりません。名簿は大切にしなければなりません。ただ部外者に配布するのは慎んだほうがよろしいかと思います。

 

長野支部:清水 一輝(44年卒)

今まで皆さんの先生方のお話を聞いていると、やはり集まりが悪いという感じがします。
長野県も昔から南と北では非常に交通の便が悪いです。
会員は、名簿では70名前後ですが、勤務先がバラバラで名簿の訂正も必要かなと思います。
私たちの会は年に1回で食事会という風にやっております。
講演だの会費だのは抵抗があって出られなくなってしまう先生もおいでなので、とにかく顔を見せるということを考えてやっております。
ですから会費はとっておりません。
個人情報保護法はあまり一生懸命考えると難しくなってしまうので、それなりにマナーを考えてやって、とにかく名簿を出していただかないと私たちは本当に困ります。

 

岐阜支部:鬼頭 秀明(47年卒)

名簿を見ますと32名載っておりますが、だいたい半分の先生方は鶴風会の先生方です。
東海3県合同でいつも年1回の会を行い、本部の先生方が来ていただいておりますが、ご出席される先生方は固定しております。
名簿を見ましても5年〜10年に1人くらいしか入学者がいないということで先細りといいますか、非常に苦慮しております。
個人情報につきましては、少なくとも私たちは名簿をいただかないことには、どなたが見えて、どなたがご入学されたか分かりませんので、支部には情報をいただかないとなんともならないと思います。

 

三重支部:野呂 純一(47年卒)

三重県も30数名の会員がありましたけれども、だんだん減りまして、今は29名ということで、最終の卒業生は平成10年でございます。
県単独の支部会等は今までも行っておりません。
毎年お話しますように東海3県の合同支部会という形で愛知・岐阜・三重でやっております。
3年くらい前から名古屋で固定いたしまして、今年も9月17日、18日の2日間にわたって開催させていただきます。
18日は愛知万博に見学に参りますので、どうぞ先生方、本部を通してお申し込みいただきまして、ご参加いただければと思います。
名簿に関しましては、やはり無くては困りますので、扱い方を慎重にしたいと思いますので、従来通り発行していただければありがたいと思います。

 

青森支部:菊池 和義(52年卒)

青森支部は31名の会員で、平成17年卒業の方が一人増えています。
今年から個人情報のことで、昔は医師会報を見ればどこ卒業とかみんな分かりましたが、今は名前と住所と勤め先しか書いていません。
そうすると、昔は医師会報を見て、東邦大学とあれば分かったんですが、今回からはそういうことがなくなりまして、新しい方が来ても知りませんで、このような名簿で情報を得ることができました。
是非とも名簿は必要だと思いますので、今後とも続けていただきたいと思います。
青森の活動としては、やはり帝国女子医専の時代と自分たちの時代がありまして、上の先生方は5〜6人集まっております。
中間層の集まりが良くないですが、若い年代の方とは積極的に交流して、ちょっとした勉強会という形でやっています。医師会などの集まりの場では、質問したら恥ずかしいかなということを、気軽に聞けたり、言えるということで若い人達が一生懸命に集まって絆を強めているところです。

 

秋田支部:神坂 陽(42年卒)

会員数は私どもが先日調べましたところ、18名でしたが、本日いただきました名簿によりますと20名ということでした。若い先生は本部からの情報がないと分かりませんし、連絡のしようがありませんので、今まで通り、名簿をいただければと思います。
18名のうち、11名が75歳以上でございます。その中には寝たきりの方とか、手足が不自由な方とかもおられます。
支部会は年1回必ずやっております。県を4つに分けまして、それぞれ担当して今まで続けておりました。
数年前までは10名前後の出席がございましたが、去年あたりから急に減りまして、去年は6名、今年は先日支部会がありましたが3名の出席でした。
これからは若い先生に役員になっていただこうということで、来年改選の時期を迎えますので、その旨を皆さんに連絡しております。役員をすべて若い先生方にやっていただいて活性化を図りたいと考えております。

 

岩手支部:佐藤 重雄(51年卒)

この1年で2人の方が亡くなり、20名に減っております。活動はほとんど何もやっておりません。
会員が亡くなったときのお悔やみをやっているだけかなと思っております。
名簿については是非いただきたいと思っております。
ただ個人情報の関連については勉強不足でコメントはできません。

 

宮城支部:小野寺 仁至(52年卒)(代理出席)
宮城県支部の活動としては、毎年1回、8月に支部会を開いております。
今日配布されました名簿を見ますと、32名の方がおられるようですけれども、昨年は9名の出席でした。
昨年は薬学部、理学部と3学部合同で医学部助教授の加藤先生をお招きしまして、「温泉におけるレジオネラ菌およびアメーバについて」の講演をいただきました。
本学の関係者は17名でしたが、温泉の現場で働いておられる一般の来客者が28名と多く、合計45名と出席がありました。
現場の方からは実際的な質問を加藤先生にされて、盛会であったと思います。

 

新潟支部:金子 耕三(36年卒)

最初にお礼を申し上げさせていただきたいと思います。
昨年度の地震のお見舞いを本部からいただきまして、早速被害を受けた9回生の勝美先生の自宅がほぼ全壊ということで、問い合わせましたが、当初はなんともないということでした。
2ヶ月くらいしましてから、雑誌にご主人が「90歳くらいでも、これから診療所を作って頑張るんだ」ということが載っていたのを見まして、慌てて連絡を取りましたら、ほぼ全壊ということでした。
なぜ最初に連絡がつかなかったかと申しますと、本人は10年来リウマチで字もかけない状態で医者をやっておられず、老健施設に入所を繰り返していたということでありました。
早速、お見舞いのお金を送らせていただきました。
卒後60年経っても私のことを忘れないでくれたと涙を流して喜んでおられたという娘さんの代筆で返事をいただいております。
ここで改めて私から御礼を申し上げさせていただきたいと思います。
支部の活動ですが、前任の石川先生と代わりまして、私になってからさっぱり活動しておりません。
申し訳なく思っておりますけれども、2年に1回くらいは食事会で顔見せをしようというのが今までの流れであったわけです。今年は9月にやろうと話をしております。
名簿の件ですが、必要部分の方が大きいのではないかと私自身は考えております。
本部に一任とさせていただきたいと思います。

 

群馬支部:岸 芳正(30年卒)

群馬の活動は、各支部と同じような具合ですが、本日の支部長会の報告を兼ねて、9月に会を開きたいと思います。
会員は平成15年は群馬は68名でした。
昨年は70名、今年は69名です。
どこの先生がどのように移動したかということは大変必要ですので、名簿はいただけるとありがたいと思います。

 

埼玉支部:益子 智貞(29年卒)

会員の方も名簿を見ますと平成卒の方もだいぶおられます。
忙しくて来られないので仕方ないと思いますが、会費だけはいただきたいと思います。
また、昨年は研修会を皆様方のご協力で無事に開催できました。
来年開催されるところは、準備万端整えられるように早く決めたほうがいいと思います。
費用も大変ですけれども、会員からの寄付で賄いました。
名簿はやはり出していただけると大変ありがたいです。
支部としては年1回の支部会、年末に忘年会をやっております。
その前後に役員会で連絡事項を通達している次第であります。

 

福岡支部:鎌田 重之(47年卒)

同窓会は非常に元気でやっております。
会員60人くらいに手紙を出して、毎年20人くらい集まっております。
鶴風会の方が非常に元気でして、年1回の定期的な会の他に不定期に集会を開いております。
若い人の方が来られないので、なるべく来ていただいております。
福岡は場所的に山口、佐賀と近いので3学部合同で、またやろうと思っております。
予算的には80歳以上と若い方がいますが、先輩が厳しく資金を集めておられたので、結構資金がありまして、助かっております。

司会(荏原光夫副会長):非常に短い時間でお話いただき、ありがとうございました。
舳松洋会長:個人情報の名簿のことですが、大方の先生方は支部活動をするのに名簿は必要だというお話でした。
東邦会そのものは、ご存知のように社団法人でして、定款にありますように名簿を発行するということを謳っているわけです。
文部省からの指導によっても会員が存在しない社団法人はないわけですから、誰が会員であるかという名簿を備えるということになっています。
それを名簿という本にして外に出すかということですよね。
電子化してIDカードが無ければ見られないという方法も一つの方法だし、いろんな方法があると思います。
また、大学から卒業生の情報についても、大学が教えてくれないというのも我々は困りますね。卒業生が、どこに行ったかを把握できなくなります。
これからは大学の医局に尋ねても教えないということになっていて困ってしまいます。
名簿は東邦会として作らなければいけませんが、それをどのように流すか、名簿がないと支部会は成り立ちませんよね。いろいろ検討して参りたいと思います。
本日は、遠方から沢山お集まりいただきましてありがとうございました。

 

(文責 澤井寛人)